内輪。
GOLDEN☆BEST deluxe 五輪真弓 コンプリート・シングルコレクション
- アーティスト: 五輪真弓,五輪真弓 duet with DELON
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックダイレクト
- 発売日: 2009/06/10
- メディア: CD
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今年は内輪ウケとか内輪ネタはやめるぞー、群れずに逃げ道作りまくるぞー、なんて言ってるんですけど、まあ結局は群れてるわけです私。
(結果的に)媚びへつらってる時だってあるし、なにかこう枠というか線引きをしていたりするときもある。
そもそもSNSとかでコミュニケーションをとる前(前、というか今も)は内輪だけだった気がするんですよね。
ここでいう内輪はクラスタと読み替えてもいいかもしれません。
SNSがはびこってからは、その内輪が「見える化」されちゃった。
あー、あの人とこの人が今日は呑んでるんだなー、このイベントに一緒にいるのか-、「俺誘われてないけど」的な。
そういうネガティブな感じに考えたりしたことも昔あったけど私は元気です。
今はあんまりそういうことはないかなあ。誘われることもあるけど、だいたい自分から誘うか、何か集まりそうな匂いがあると自分から突撃したりします(週二のしばりがあるから)。
「見える化」されたことにより、内輪がより内輪になっている感もあることも見かけたりするんですけど、それはこの時代、良くもあり、悪くもあるんだと思います。
SNSとかでそれを目の当たりにしたときに、思うことってのは人それぞれだと思います。それを見ている人の性格とか環境とか状況によるし。
だからとりあえず作れる内輪があるんだったら作っちゃえばいいんじゃないですかねー、とは思ってます。それも一杯作っとけばいいんじゃね?的な。
一杯作っておかないと、それが何らかの形で崩壊したときに八方ふさがりになっちゃうので、逃げ道は多い方がいいと思ってます。
それぞれの内輪の考え方ってのがきっとそれぞれあるはずなので、いろんな内輪からいろんな考えや見方を学んでおくってのは大事だと思います。
そうすると人として柔軟になれる気がしてます。悪く言えば筋がないということになるのかもしれませんが。
昔からどうも一本筋を立てるってのが苦手で飽きっぽいところもあったりするので、スペシャリストはあきらめました。なれるならゼネラリストかなと。
消去法ですね。ゼネラリストさえも消去しようとか思いましたけどかろうじて残しました。
内輪ということに関して危ないと思ってるのが、思考や視点が固定化されてしまうこと。ファシズムじゃないですけど、盲目的にある方法に進んでしまう。間違った方向に進んでしまうのだけは危ないだろうと。
内輪をなるべくたくさん作っておく。最近ちょっとよく考えてることです。
今夜もちょっと逃げ道を作ってきます。
- 作者: フランソワーズサガン,Francoise Sagan,河野万里子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2001/09
- メディア: 文庫
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