迷い道。 - 前世では本気出してた

最近、渡辺真知子の迷い道がなかなかいい歌だなあ、と思って良く聴いてます。

柴田淳のカバーアルバムに入っていて、「ああいいなあ」と思ってオリジナルを聴き出したのがはじまり。

私も人生迷い道くねくねなんですけど、大小の差はあれど、誰しもが皆迷い道に入り込むこともありますよね。

迷い道に入り込んで結局行き止まりだったりすることもあるんだけど、たまに違う道に出たり、もしくは迷いすぎて本来の道に戻ってきたり。

でもそうやって戻ってきた本来の道ってなんなのかなあと。同じ道でも迷わずに歩いてた道と迷いすぎて戻ってきた道では意味合いが違う。きっと。

もう二年くらい前になりますが、しこたま呑んでいつもの徒歩帰宅ルートを明け方に歩いていて、何かの拍子にいつも曲がる角から一本手前を曲がってしまったことがあります。

酔っ払ってたし眠かったし、というのもあって、なんか諦めたんでしょうね。

気がつけばある小さい交差点をグルグル回った末に交差点の角のガードレール(しかも車道側)に腰掛けて寝ていたところをおまわりさんにおこされて目覚めました。

「君、そのままだと死んじゃうよ」っておこされました。

で、我に返って元の道に戻って帰りましたけど、空が白むまで呑むのはやめようと思いました。せめて暗いうちに帰ろうと。

人生も盛大に迷っていて、目的地すら決めてないけど、いつかいい道に出られたらいいなあと思ってます。

ダメな人間だから目的地定めてもきっとたどり着けないだろうし、すぐ目的地変えちゃおうとするんで。

そもそも人生においては方向音痴だしね。